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子ども用水筒はステンレス製で決まり!プラスチック製はダメなの?

2020/06/24

育児

子ども用水筒はプラスチックとステンレスどちらを選ぶか

幼稚園や保育園、外遊びのときに必要になる子ども用の水筒。

いざ水筒を購入しようとしたときに迷ったことがあります。

プラスチック製?
ステンレス製?


この2択で迷いました。

実際にどちらを購入しようか迷っているかたもいらっしゃると思います。


実際に2種類を使用してみてのメリット、デメリットを紹介していきます。

※記事中の写真はキャラクター等がわからないように一部加工しています。


子ども用プラスチック製水筒のメリット

軽い

子どもが持つものですので、軽さを考えるとプラスチック製水筒がいいです。


自宅にある水筒の重さを比較してみます。

※飲み口を装着した状態で、肩ひもは除く

プラスチック製

500ml水筒:139g


ステンレス製

450ml水筒:287g

580ml水筒:305g



水を入れたときの重さを比較します。

※飲み口を装着した状態で、肩ひもは除く

プラスチック製

500ml水筒:約580g


ステンレス製

450ml水筒:約750g

580ml水筒:約880g


ちなみに500mlのペットボトル飲料が約530gです。

プラスチック製の水筒であればペットボトル飲料より少し重いくらいです。


小さい

子どもが使う水筒ですので、水筒の外径(水筒の太さ)はあまり変わりません。

その結果、ステンレス製のような保冷、保温の機能を持っていないプラスチック製の水筒はステンレス製に比べて小さいです。


「ステンレス製の450ml水筒」と「プラスチック製の500ml水筒」を比較した写真です。


水筒の大きさを比較した写真

(左がステンレス製、右がプラスチック製)

飲み口の部分は取り外してあります。

太さはほぼ同じです。

プラスチック製のほうがコンパクトです。


耐熱温度

プラスチック製の水筒には、どのくらいの温度の飲み物まで入れられるのか疑問に思うかたもいらっしゃると思います。

我が家にある水筒の底面に本体(容器)部分の原料と耐熱温度が記載されています。

原料は「ポリプロピレン」と記載があり、耐熱温度は100℃となっています。

プラスチック製の水筒でも、原料だけ見ると高温のものを入れることが可能です。

しかし、実際に熱湯を入れてみましたが、断熱機能がないため水筒の周りが相当熱くなります。

熱湯はあまり現実的ではありませんが、「あたたかい」といわれる程度の飲み物を入れるには問題ないです。


値段が安い

ステンレス製と比べて安く購入することができます。

子どもは水筒をぶつけたり、落としたりすることが多く、すぐに傷がつきます。

また、容器の洗浄は簡単にできますが、飲み口の部分が洗いにくく、汚れてきてしまいます。

パッキンなどもきちんと洗浄、乾燥しないとカビが繁殖してしまいます。

ステンレス製よりも安く購入できるため、買い替えやすいです。

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子ども用プラスチック製水筒のデメリット

保温、保冷機能がない

ステンレス製と比べて大きな違いは保温、保冷機能がないことです。

冷たいもの、温かいものを水筒に入れてもぬるくなってしまいます。


それを防ぐには、保温、保冷機能のある水筒カバー(ボトルカバー)などを使用する方法があります。


結露(水滴)が発生する

断熱構造を持たないため、暖かい日に冷たいものを入れておくと水筒の周りに結露が発生します。

水筒をバッグに入れるときなど、周りのものが濡れてしまいます。

水筒のカバーやタオルを巻くといった方法で防ぐことはできます。



子ども用ステンレス製水筒のメリット

保温、保冷機能がある

子どものことを考えると、暑い日に冷たいもの、寒い日には温かいものを飲ませたいですよね。

暑い日にスポーツをするときは特に必要性を感じます。


水筒1つで保温、保冷機能があるので子どもにとっては使いやすいです。

水筒カバーなどによっては子どもが使いづらいなんてこともあります。

また、カバーなどをしてしまうと水筒に描かれているキャラクターが見えなくなってしまいます。


ちなみに、どれくらいの保温、保冷の効果があるのか?

私が購入したステンレス製水筒の取扱説明書に記載がありました。


〇保温効力:55度以上(6時間)
※保温効力とは、室温25度において製品に98度の熱湯を満たして縦置きした状態で6時間放置した場合におけるその湯の温度です。
〇保冷効力:8度以下(6時間)
※保冷効力とは、室温25度において製品に2度の水を満たして縦置きした状態で6時間放置した場合におけるその水の温度です。

引用元:「SmartAngel 2WAYステンレスボトル 取扱説明書 品質表示欄」より


冷蔵庫の野菜室の温度は約3~8℃ですので、保冷の効果は十分です。



子ども用ステンレス製水筒のデメリット

重い

プラスチック製と比べると重いですが、そこまで重いものではないので、

水筒をバッグに入れたときの重さや肩にかけたときの負担などを考えて購入しましょう。


値段が高い

プラスチック製の水筒と比較した場合、値段は高くなります。

販売している店舗に行くと2000~3000円くらいが相場です。

Amazonや楽天市場などでセールを行っている場合、安く販売していることがありますので、チェックしてみてください。

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やけどに注意

保温性が高いため、熱い飲み物を入れておくと、いざ子どもが飲むときにやけどしてしまう可能性があります。

あまり熱いものを入れるのも危険です。


プラスチック製、ステンレス製水筒の傷を比較

主に平日、幼稚園で使用した水筒の底の部分を写真で比較します。

プラスチック製水筒の傷
プラスチック製水筒


ステンレス製水筒の傷
ステンレス製水筒

水筒をぶつけたり落としたりしていると思いますが傷を見た感じ、引きずってついた傷が一番目立ちます。

子どもが使うものですので傷については仕方のないことですが、プラスチック製、ステンレス製の傷のつき具合として参考にしてください。

子ども用水筒は子どもに合わせて選びましょう!

おさらいです。

プラスチック製水筒、ステンレス製水筒のメリット・デメリットをまとめましょう。

プラスチック製水筒
メリット
  • 軽い
  • 小さい
  • 値段が安い
  • 約100℃までの耐熱温度
  • 保温、保冷機能がない
  • 結露(水滴)発生する
デメリット
  • 保温、保冷機能がない
  • 結露(水滴)発生する

ステンレス製水筒
メリット
  • 保温、保冷機能がある
デメリット
  • 重い
  • 値段が高い
  • やけどに注意が必要


それぞれのメリット・デメリットを考え、子どもの年齢や使用する用途に合わせて選ぶといいでしょう。

春や秋はプラスチック製、夏や冬はステンレス製の水筒を使うなど、季節に合わせて使い分けるのもいいかもしれません。

子どもがより快適に使用できる水筒はどちらなのかを考えて購入の検討をしてみてください!


ちなみに、いろいろと書いてきましたが、私の一押しはステンレス製の水筒です。
プラスチック製と比較すると重いですが、子どもに「冷たい飲み物」「温かい飲み物」を飲ませてあげたい気持ちが強いからです。

特に寒い日の温かい飲み物は幸せになれますよね!

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