新生児乳児消化管アレルギーと診断|血液でのアレルギー検査は陰性

2020/09/24

育児

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新生児乳児消化管アレルギーと診断|血液でのアレルギー検査は陰性


みなさんは新生児・乳児消化管アレルギーというアレルギーをご存じですか?

私の子どもが病院で診断された病名です。

子どもの症状を含めて紹介します。



新生児・乳児消化管アレルギーとは

新生児・乳児消化管アレルギーとは

この新生児・乳児消化管アレルギーとは、新生児期や乳児にみられる、食べ物に対してアレルギー反応を起こす病気です。

食物アレルギーと区別するために「新生児-乳児食物蛋白誘発胃腸炎」と呼ばれることもあるそうです。

詳しく調べてみると「国立研究開発法人 国立成育医療研究センター」で消化管アレルギーの説明が分かりやすくされていました。

消化管アレルギーは、1990年代の終わりころから、急増している食物アレルギーの1つです。年齢としては生まれたばかりの新生児期・乳児期での発症が多いですが、その他の年齢層でもみられます。原因となる食物(粉ミルクなど)を摂取してから、しばらくして(短くて1-2時間後、長いと数日後)嘔吐や血便、ひどい下痢などが起こります。他の症状がみられず体重が増えないだけの場合もあります。

通常のアレルギー検査(血液検査や皮膚プリック検査)では診断できないことが多いため、診断が難しいです。




ここに書かれていることのポイントは4つです。

 ・新生児期・乳児期での発症が多いこと
 ・原因となる食物を摂取してから症状が出るまで時間を要すること
 ・症状は嘔吐、血便、ひどい下痢、体重が増えないこともある
 ・通常のアレルギー検査では診断できないことが多い


実際、私の子どももすべてのポイントに当てはまっていました。

私の子どもが具体的にどんな様子であったのか、次に説明します。




新生児・乳児消化管アレルギーと診断されるまで

新生児・乳児消化管アレルギーと診断されるまで

実際に症状が出たのは離乳食に切り替わった後のことです。

離乳食を食べ終えてから約3時間後、突然の嘔吐でした。

しかも嘔吐した量がかなり多かったです。

離乳食として与えたものはすべて吐き、黄色い胃液まで吐いてしまいました。


病院へ連れて行きましたが、体調が悪いのかもということで安静にさせることに。

ちなみに、このとき発熱などはありませんでした。


2回目は少し間をおいてから。

1回目と同じ状況で症状が出ました。

状況としては、約3時間後に嘔吐したこと。

そして、離乳食に使った材料を見返してみると、1回目、2回目と豆腐を使っていたこと。


病院へ連れていき、血液によるアレルギー検査を行ってもらいました。

結果はすべての項目で陰性。

大豆の項目も陰性でした。

血液検査では調べることができないアレルギー症状があるということで、大きな病院への紹介状を渡されました。

大きな病院で再度、血液検査を行いましたが結果は陰性。

大豆製品を食べてから決まって約3時間後に嘔吐するという状況から、「新生児・乳児消化管アレルギー」と診断されました。


ということで、ポイントにすべて当てはまっていたことをまとめると

・乳児
・豆腐を食べてから約3時間後に症状
・嘔吐
・血液検査でのアレルギー検査は陰性

アレルギーは1歳を過ぎると徐々に反応がなくなることが多いということで、1歳を過ぎてから負荷検査を行いました。



新生児・乳児消化管アレルギーの負荷検査

新生児・乳児消化管アレルギーの負荷検査


負荷検査はアレルギーの原因となる食べ物を食べさせて、アレルギー反応が出るかどうか検査します。

アレルギー反応が出ると危険なので、検査は入院という形で行われました。

負荷試験は3段階に分かれていました。


1段階目  1g → 3g → 6g  総量: 10g

2段階目  5g → 15g → 30g  総量: 50g

3段階目  20g → 30g → 50g  総量:100g


30分ごとに指定された量を食べさせて、子どもに異変がないかチェックします。

1段階目の検査では、6gが食べ終わり、総量の10gを食べたところから3時間以上子どもに異変が出なかったところで入院終了でした。

24時間は様子をみてくださいとのことでしたが、自宅でも異変なし。

後日、病院へ行き検査の結果と2段階目の負荷試験の予約をして終了。

これを3段階目まで繰り返しました。


幸い、3段階目の負荷試験でも症状は出ず、結果は「新生児・乳児消化管アレルギーは治った」ということになりました。




新生児・乳児消化管アレルギーの症状をまとめると

新生児・乳児消化管アレルギーの症状をまとめると

我が子の症状を以下にまとめます。

・大豆を使用している特定の食品を摂取すると約3時間後に嘔吐。

・嘔吐は胃の中のものがすべてという感じ。黄色の胃液まで吐いていた。

・しょうゆ、みそは症状がでなかった。

・発熱は伴わない。

・血液検査ではアレルギー検査は陰性。


症状にはもちろん個人差がありますので、異変を感じたら病院で診察を受けることが必要です。


親として、子どもの体調不良はやはり心配なものですよね。

私の周りに新生児・乳児消化管アレルギーと診断された方が見当たらず、どんなものなのか不安な思いをしたので、今回簡単にまとめてみました。

異変を感じたら病院へ行き、早期発見、早期回復に努めてあげたいですね!


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